ヴェロフェスタinモリコロパーク・イベントレポート

クリスマスの祭典「ヴェロフェスタ in モリコロパーク」

 

ホビーライダーとの交流ライドで走り納め

 

26th November 2016

 

 

ヴェロフェスタ in モリコロパーク 20161225日開催

冬のサイクリングイベント「ヴェロフェスタ in モリコロパーク」が 1225 日、愛知県 長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で開催された。冷たい風が吹く中では あったものの、2 つのクラスに多くのライダーが参戦。国内外で活躍するプロ選手もゲス トとしてコースへと繰り出し、2016 年シーズンの最後を飾るイベントで華やかに「走り納め」となった。

 

 

例年 12 月の開催で、すっかり年末の風物詩となったイベントだが、今年はクリスマスに 開催とあって「X'mas はモリコロパークに集まれ!」が合言葉に。その通り、120 分と 60 分のエンデューロに寒さにも負けない熱きライダーが集った。

このエンデューロの醍醐味は、プロ選手と一緒に走ることができる点。今回は隣県である 三重・和歌山両県を拠点とするKINAN Cycling Teamから阿曽圭佑、伊丹健治、阿曽光佑、野中竜馬、中西重智、中西健児(研修生)の 6 選手、会場と同じ愛知県を拠点とする 愛三工業レーシングチームから中島康晴選手、ブリヂストンアンカーサイクリングチーム から椿大志選手、シエルヴォ奈良ミヤタ-メリダ サイクリングチームから雨乞竜己選手、 イナーメ信濃山形から筧五郎選手と森本誠選手がゲストライダーとしてスタートライン へ。先頭集団を中心にレース全体のペースコントロールを担うと同時に、事故を未然に防ぐための安全性の確保にも努めた。

 

 

冬とはいえ、夏などのハイシーズンと変わらぬトレーニングを積んできたライダーたちにとっては、2016 年最後のタイトル獲得に向け猛アタックの場。プロ選手が作るスピード に合わせながらも、仕掛けどころを探り、勝負に出ようとする参加者の姿も見られた。また、120 分、60 分それぞれにラストの数分間はペースが上がり、フィニッシュではスプリント勝負となった。

一方で、コース周囲の木々や景色を見ながらのサイクリングを楽しむ人も。順位にはこだわらず、思い思いに走ることができるのもヴェロフェスタの魅力だ。

 

 

会場では、スポンサー各社のブースほか、「BUCYO COFFEE」による軽食コーナー、モトクロスインターナショナル様よりご準備いただいたHAROの子供用ランニングバイクを使ったキッズスクール、愛知県に伝わる郷土芸能「棒の手」演舞、 ジテンシャ活動家・おかっぴさんによるマウンテンバイクショーと、エンデューロ以外の 催しも盛りだくさん。キッズスクールでは、伊丹と中西重智が講師を務めたほか、棒の手 やマウンテンバイクショーでも 2 人がゲスト出演するなど、盛り上げに一役買った。

また、エンデューロの全カテゴリー終了後はサイクリングコースがニューバイクの試乗会に解放され、ヨネックスやチポッリーニ、ヤマハ、スフィダーレホイールなどの最新のバイク、アイテムをモリコロパークの起伏に富んだ約5kmのコースで体感できる時間が閉園間際まで設けられ、エンデューロの参加者はもちろん、試乗会を目的に会場に訪れた人たちが試乗会を楽しんだ。

室内で行われた筧選手と森本選手のトークショーでは、参加者に向けて冬場の効率的なト レーニングについてアドバイス。その後に行われた山本選手のトークショーでは、5 月に 出場し完走を果たしたジロ・デ・イタリアを中心に、自身の走りについて語った。

イベントの最後には、今シーズンで引退・退団する伊丹、中西重智、阿曽光佑のセレモニーのほか、この日正式発表された KINAN Cycling Team2017 年所属選手のお披露目、 そして豪華景品が出品された選手とのじゃんけん大会などを行い、賑わいの中で閉幕した。